大手コーヒー器具メーカー｢メリタ｣がマスク製造開始！新型コロナに対応か
※撮影 Elke Wetzig (Elya)
皆さんが普段使われているコーヒー器具
ドリッパーやサーバー、コーヒーミルやコーヒーメーカーなど、あらゆるコーヒー器具を手掛けているドイツの大手メーカー｢メリタ｣が新型コロナウイルスに対応するべく、自社工場でマスクの製造を開始しました。
世界中で深刻なマスク不足に陥っている現在。
一部の人は、コーヒーフィルターでマスクを作る人もいました。
研究結果として、効果はあるかもと言われていたコーヒーフィルターマスクですが、
メリタとしては、目が粗いので新型コロナ向きではないとの見解。
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しかし今回製造するマスクは、
新素材を用いりながらもコーヒーフィルターに似た形状のものを採用。
メルトブローンなどの不織布で造り上げられ、医療用マスクの欧州規格(EN14683)にも適合しているとのことです。
細菌濾過効率95％を超える立派なマスクになるようです。
※Wikipediaより引用 Publicdomain
メリタは、製造したマスクは
量産した従業員に配布し、100万枚のマスクを医療施設に寄付。
材料と需要が続く限り、1日最大100万枚のマスクを製造する予定とのことです。
コロナの影響でSHARPなど、本来マスク製造事業に携わっていなかった企業までマスク製造に携わる程、深刻化しているマスク不足。
この事態を緩和しようと立ち上がる企業努力は素晴らしいことだと思います。
普段、形状は違えど、フィルター製造に携わっているメリタが参入するのは、とても心強いことですよね。
