【アメリカンレトロ】「ルート66」とは?厳選アイテム10選!
よく雑貨屋に並べてあるアメリカンレトロなグッズに「ルート66」と書かれたものを1度は見かけたことはあるかと思います。
何となく、レトロでお洒落だな。なんて思われているだけで特に深く追及まではされる人も少ないのではないかと思います。
さて、今回はその「ルート66」の正体について迫りたいと思います。
「ルート66」の生涯
ルート66は、アメリカ合衆国にかつて存在していた国道66号線(U.S.Route 66)です。
※Wikipediaより引用
(https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Map_of_US_66.svg#mw-jump-to-license)
アメリカ合衆国中東部のイリノイ州シカゴと西部のカリフォルニア州サンタモニカを結んでいて、全長3755km(2347マイル)の大陸を横断する重要な国道でした。
またルート66は、イリノイ州、ミズーリ州、カンザス州、オクラホマ州、テキサス州、ニューメキシコ州、アリゾナ州、カリフォルニア州の8州を通っていました。
1923年にアメリカ合衆国で初めての国道システムが設置され、3年後の1926年に国道66号線に連邦初の国道の1つとして開通されました。
またその翌年の1927年には、オクラホマ州タルサにてルート66の利用者増加と舗装の促進を目的とした国道66号線協会(U.S. Highway 66 Association) が発足しました。
そこから日に日に道路の利用者は増加し、アメリカ合衆国を誇る国道となりました。
しかし、1956年に連邦補助高速道路法を調印した影響でアメリカ合衆国の主要の国道は、州間高速道路に置き換わっていきました。
それに伴い、ルート66は衰退の道を辿り始めます。
そして、1985年についに廃線となったルート66は、企業の名前として文化、音楽、ドラマや映画など様々なシーンで今も尚、生き続けています。
1990年では、ルート66協会が発足され、ミズーリ州政府はルート66を歴史的街道に指定すると宣言しました。
そこから、他の州もルート66協会を発足させ、カルフォルニア州のフットヒル大通り沿いに標識を立ち並べるなど、廃線されても重要な歴史として多くの人から愛され続けているのです。
ルート66を用いたレトログッズ
数え切れない程、存在するルート66アイテムですが今回は10選に絞ってご紹介致します。
ガスポンプ型CDラック
ガソリンスタンドがいつでも側に!大容量収納可能なCDラック。
オイル缶型椅子
オイル缶を用いて収納も可能で椅子にもなる優れもの!
ブリキ看板
これでお部屋でルート66気分が味わえる?
Tシャツ
男女ともに着れます!ペアも良し!部屋着も良し!!普段着も良し!!!
ヘルメット
ライダーは手に入れるべし!インテリアにも映えますね!
サーモメーター型温度計
最近、気候の変動激しいじゃないですか。温度は日頃から確認しておくべきかと。
玄関マット
毎日、ルート66へお帰りなさい!
スマホケース
手のひらにいつもルート66を。
マグカップ
毎日のコーヒーが美味しくなりますよ。
ループタイ
シャツにワンポイントおしゃれなアクセントを。
さいごに
さて、今回はアメリカ合衆国の誇り高きレトロ街道「ルート66」の歴史について触れました。
やたらと今も店に立ち並ぶ「ルート66」
御存知で無かった人は、何故よりよって66なんだろう。と思われていた人もいたかもしれませんね。
その意味がお判り頂けましたでしょうか。
日本にも未だに愛される国宝は沢山ありますが、アメリカにも素晴らしい国宝は沢山あります。
レトロなものというのは、国境を越えて親しまれ続けているのです。