博多駅構内のレトロ喫茶「珈琲館」の「完熟珈琲」が美味しい!
先日、博多に行ってきました。
帰りの列車の時間に余裕があったので、博多駅構内にある小洒落たレトロな喫茶店「珈琲館」に立ち寄りました。
騒がしい駅構内を嘘のように思わせる静かで落ち着いた店内。
「珈琲館」とあまりにもシンプルなネーミングに不思議と冒険心を掻き立てられました。
筆者が寄ったときは、丁度客足も空いていました。
テーブルに置かれた肌触りの良い型紙で作られたメニューに書かれた「喫茶店」であることを象徴するシンプルなラインナップ。
小腹は空いていましたが、旅の醍醐味である「駅弁」の為に胃の中を空っぽにしたかったので、
今回は「完熟珈琲」を注文しました。
名称の通り、完熟したコーヒーの果実を焙煎して造られた珈琲です。
コーヒーは、「コーヒーチェリー」と呼ばれるサクランボに似た果実から造られていることは過去の記事でもお伝えしてきました。
無論、ミルクは断りブラックで味わいました。
飲んだ感想としては、
飲み始めは弾むような軽やかな口当りで、
熟成された果実の酸味が口の中で広がって珈琲独特の苦味が全くありませんでした。
クローズは果実本来のフルーティーさが一気に味わえます。
珈琲が苦手という人でも気軽に楽しめる一杯だと印象づけられました。
列車待ちに昭和の香りが残る落ち着いた喫茶店で旅の余韻に浸ってみてはいかがでしょうか。
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