【あの人は今?】消えたドナルド・マクドナルドと愉快な仲間たち
皆さんも薄々気づいていたことでしょう。
我々が古きから今も尚愛し続けている大手ハンバーガーショップのマクドナルド。
たまに食べたくなりますよね。
筆者もご褒美にとドライブスルーをしてしまいます。
そんな中、あ、そういえば昔は当たり前のようにいたのに姿を見せなくなったキャラクターがいませんか?
ドナルド・マクドナルド
マクドナルドブランドのマスコットキャラクターであり、
子どもたちに笑顔を与える為のピエロのような風貌をした皆の味方なんです。
しかし、ケンタッキーフライドチキンのカー〇ルおじさんは。未だ店舗前で来客を微笑ましい顔で招き入れておりますが、
時にはベンチに座っていたり、自由気ままなドナルドの姿を今では見かけることができません。
彼は一体どこへ消えてしまったのでしょうか?
ドナルド・マクドナルドとは
ドナルド・マクドナルドは、1963年にうみだされたマスコットキャラクターです。
その招待こそ謎に包まれておりますが、
どうやら31の国の言語を話すことができるそう。
口癖は「ランランルー」。嬉しくなるとついやっちゃうんだ。と本人は語っておりました。
靴の大きさは、ハンバーガー4個分くらいかなと話しています。
ハンバーガーは、1個約7.5cmであることからドナルドの足は約30cm程度なのではないだろうかと言われております。
キャラクターが濃ゆ過ぎるが故に突っ込みどころが満載でネット上でも多くの人から弄られることもしばしば...。
しかし、ドナルドは世界中の子どもたちを笑顔にしたいとただ純粋に。真っ直ぐな思いでパフォーマンスをしてきました。
ドナルドが姿を消した理由
あと久々に見たドナルド・マクドナルド。
— 3173 ➳Azurite🦋 (@p3173_ELIEq) April 9, 2019
ベンチに座ってるのはこの駅で初めて見た pic.twitter.com/wWoSIZ7vMf
さて、そんなドナルドが何故突然姿を消してしまったのか。
国内と米国では、その理由が異なります。
米国では
米国では、消費者の権利・安全を守るため企業活動を監視する市民団体「コーポレート・アカウンタビリティー・インターナショナル(CAI)」がドナルドの存在を問題視していました。
CAIの代表は、「ドナルドが50年もの間、子どもたちを不健康な食品に誘導してきた。」と発言。
更には、全米のマクドナルド各店舗の外で反ドナルド運動を展開すると宣言しました。
この騒動から子どもたちを想ってやってきたはずのドナルドが追い出されるような形になってしまったわけです。
日本国内では
日本国内では、2007年6月末以降を境にドナルドはCMから姿を消しました。
それは、そもそもマクドナルドの広告戦略として、1970年~1980年にマクドナルドランドに住むドナルドとその仲間たちが子どもたちを楽しませる為にやってきたという「おとぎ話」で売上をあげてきていました。
しかし、その世代が大人になったことで次第に離れていく。
時代が変わることで経営戦略も変えなければなりません。
顧客のターゲットを子どもたちだけではなく、幅広い年層で拡げることがメリットだと判断したのでしょう。
そこで、知名度の高い有名人などを起用する広告戦略にシフトしたことにより、ドナルドの地位は失われていったと考えられています。
また、反ドナルド運動については日本国内では関係ないと否定しています。
実は仲間がいたんだ
記憶に残っている人もいるでしょう。
ドナルド以外にもマクドナルドのオリジナルキャラクターが存在していました。
うん、確かに「マクドナルド=通称:マック」に
— KONDŌ・ICHIRŌ (@ichirou3415) April 3, 2019
ドナルドの他にも
このような仲間たち(キャラクター)がいたね〜(゜▽゜)
最近あまり全然見かけなくなったけど…🍔🍟
懐かしく感じる😆 pic.twitter.com/7q3GGCS37X
紫のビーンズのような不思議生物は、グリマス。
三つ編みのアクティブそうな女の子は、バーディー。
囚人服を着たような怪盗っぽい風貌のハンバーグラー。
もさもさした癒し系マスコットキャラがフライキッズ。
実はゲームもあったんだ
【ドナルドランド/データイースト(1988年)】ハンバーガーチェーン店「マクドナルド」のイメージキャラクター、「ドナルド・マクドナルド」を主人公とした横スクロールのアクションゲーム。良質なグラフィックとサウンド。 pic.twitter.com/kRDoJzft6o
— レトロファミコン世代 (@retrofamicon) September 22, 2016
実は、マクドナルドのゲームもあったのです!
ファミコンでは、マクドナルドランド。
マリオのような横スクロールアクションゲームです。
セガ メガドライブでもゲームがあります!
マクドナルド トレジャーランド アドベンチャー
こちらも希少価値のあるゲームになっています。
さいごに
さて、当たり前にいたと思っていた馴染み深いキャラクターが突如姿を消してしまったことを知ると何だか切ない気持ちになりますね。
しかし、ドナルドはまだ生きています。
あの頃、子どもだった我々の胸の中には勿論、
まだマネキンが取り残されている店舗もあるようです。
まだドナルドは、影で暗躍しています←
筆者は、先日「It the end ~それが見えたら終わり~」を放映開始日に見てきたせいかどうも重ねてしまっているようです。
確かにピエロということもあって風貌は怖いかもしれませんが、この個性的な格好で人気を得たのは事実なんです。
今後もマクドナルドの影を支えるキャラクターとして生き続けていってほしいと願います。
そして、カー〇ルおじさんも長生きして欲しいものです。
老眼なのでどうか見かけた際は、メガネ。触らないであげてくださいね。
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