【衝撃】ゲームカセットにフーフーをするのはNGだった!
例をあげると
ファミコン、スーパーファミコン、64、ゲームボーイなど...
懐かしいですね。
そんなゲームカセットですが、これがまぁ起動しない!古くなれば古くなるほどに。
何度も挿して抜いてを繰り返して、なかなかゲームが出来ないストレスでイライラした子ども時代を思い出しませんか?
そのストレスを強烈なフーフーでカセットにぶつけた人も多いのではないでしょうか?
はい。筆者もその1人です。苦笑
過去にご紹介した古い電化製品は、叩けば治る!という民間療法が世に浸透していましたよね。という記事の中の一項で
ファミコンなどのフーフーも似たような原理でホコリを飛ばすのでは...?
というようなことを書かせて頂きましたが、実はこれが間違いだったことが判明したので今回はご紹介したいと思います。
フーフーするのはNGだった!?
フーフーすることでホコリを除去し、接触が良くなることで起動ができるのでは?
と思っておりましたが、確かに理論的にはホコリが飛んで、、ということは間違いでは無いところなのですが
ホコリが原因であったとしても除去する方法としては、適切ではないということです。
というのも息を吹きかけるわけですから、想像ができるかと思いますが、その息に含まれている目に見えない湿気が端子部に接触してしまうことでサビの原因になるのです。
その時は良くても余計に劣化させてしまうことになるわけですね。
どうやってクリーニングすればいいの?
フーフーがNGであれば、どうクリーニングしたらいいのか。
無水エタノール(無水アルコール)を綿棒に染み込ませて、端子部を優しく磨きましょう。
無水 というのがポイントになります!
消毒用のエタノールなどは水分が含まれている為、サビの原因になってしまいますのでNGです。
また接点復活剤などを用いるのも効果的です。
さいごに
さて、今回はこれまた民間療法のように常識となっていたカセットフーフーが禁則事項であった事実をお伝えしました。
ゲーム好き、レトロ好きの人は今でも古きゲームを愛していたり、久しぶりに楽しむという人も少なくはないと思います。
古きものを愛する精神は非常に大切なことです。
取り扱いを気をつけて、もっと長く大切に遊んでくれたら嬉しいですね。
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