電子喫茶 アメイロタマネギ

レトロやコーヒー好きの読者様へ筆者が学んできた珈琲の素晴らしさや情報を随時プレゼンしていくブログです。

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セレブに人気!ダイエット効果も!完全無欠のバターコーヒーの謎に迫る!


バターコーヒーってご存知ですか?

欧米でセレブやアーティストを始め、多くの人から注目を集めています。
日本でも話題となりましたが、アメリカでは36㎏のダイエットにも成功した人もいることから話題になっています。

過去記事でも触れたように美容にも関連性のあるコーヒーですが、
とあるバターと組み合わせることで健康維持と美容効果を発揮するバターコーヒーについて触れていきたいと思います。

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グラスフェッドバター

その名の通り、バターをコーヒーに投入して飲むことは間違いないのですが、市販で売っているバターを入れてしまうのはNG です。
何故なら、通常のバター(有塩)には、飽和脂肪酸が含まれているので逆に太ってしまう原因になります。

今回御紹介するバターコーヒーに用いるのは、グラスフェッドバターという牧草飼育の牛のミルクから作られた無塩のバターになります。

このグラスフェッドバターは、中性脂肪や悪玉コレステロールが通常のバターに比べ、減少します。
また、通常のバターに飽和脂肪酸が含まれていることに対して、良質な飽和脂肪酸が多く含まれているので、体脂肪を増加させずに、血糖値も上昇しにくく、更に効率よくエネルギーとして消費されます。



MCTオイル

グラスフェッドバターと別にMCTオイルを入れると更に効果を発揮します。
MCTオイルというのは、ココナッツなどのヤシ科植物の種子の核部分に含まれている中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglcerides)という天然成分のことで、この中鎖脂肪酸のみを取り出した食用油のことです。

中鎖脂肪酸は、一般の油よりも4~5倍早く分解されて、エネルギーになると言われています。
よって、体脂肪として身体に残らないという理屈からダイエット向きであるとされています。



オーガニックコーヒー

バターコーヒーでは、オーガニックコーヒーを推奨しています。
オーガニックコーヒーというのは、土から化学肥料や農薬を使わずに栽培し、人体にも環境にも優しいコーヒー豆のことで、有機コーヒーとも呼ばれます。
近年では、人気を集めていて、カフェでもショップでも普及が進んでいます。



バターコーヒーの作り方

用意するもの
オーガニックコーヒー:1杯分
グラスフェッドバター:大さじ1杯
MCTオイル:大さじ1杯


抽出方法は、金属製メッシュフィルターを用いるフレンチプレスと相性がいいです。
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抽出中に予めブレンダーをお湯で温めて置くといいでしょう。
抽出が終わったらコーヒー、バター、オイルを入れ、泡が上に溜まるまでブレンダー(又はハンドミキサー)でラテのようにブレンドしていきます。

エッセンスとしてお好みで
高品質なシナモンやチョコパウダー、バニラパウダーなどを加えるのもいいと思います。



バターコーヒーの注意点

コーヒーは素晴らしい飲み物ですが、上手に付き合いましょう。ということは、過去の記事でも何度もお伝えしてきましたが、このバターコーヒーも同様でライフスタイルに採り入れるにあたって注意して欲しいこともあります。


自分に合うかを試す

まず、飲んでみたときに自分に合うか。というのも重要なポイントになります。
合わないタイプの方もいることも現状です。

  • 肥満体型の方
  • 置換えダイエットが苦手な方
  • 1日に何食も食べる方

バターコーヒーでダイエットに直結する理由としては、飲むことで満腹感を感じさせ、レプチンの働きにより食欲衰退させることが挙げられます。

例えば、合う人は食後に飲んで、次の食後まで空腹感を抑え間食を防ぐ為、必然的に余計なカロリー摂取を抑えることができるわけですが、上記の方の場合、その食欲衰退効果が得られない場合もあります。

よって、飲んでみた後に食欲衰退するかを試すのもポイントになります。


飲み過ぎは注意

通常のコーヒーとは同様で正しい方法でバターコーヒーを作っているからといって、1日に何杯も飲むのはNG です。 通常のコーヒーでは、カフェイン問題から飲み過ぎ禁物と指摘しました。

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それとプラスして、バターコーヒーに用いるグラスフェッドバターとMCTオイルのカロリー問題が発生します。

それぞれ商品によって差がありますが、グラスフェッドバターも10gあたり75~100kcalありますし、MCTオイルも大さじ1杯で約110kcalあるといわれています。

※コーヒーは100mlあたり4kcal程度

よって、1杯で200kcal前後になります。
飲み過ぎることで、逆に太ってしまうことになるので上限は1日2杯を超えないように気をつけましょう。


長期間に渡る摂取

バターコーヒーでのダイエットは、総合的な摂取カロリーの減少と蓄積された脂肪やタンパク質の燃焼により、エネルギーに変換することで体重減少繋がるわけですが、これを長期間続けるのは推奨できません

何故なら、これを長期間続けることで栄養不足を起こしてしまう可能性があるからです。

脂質を代謝するのに必要な栄養素であるミネラル、ビタミンB群が不足しがちになります。

よって、ダイエット目的の方も食事バランスは考えるようにした方がいいでしょう。


オススメしない方

病気等で服薬をされている方、妊活中、妊娠中の方は控えた方がいいでしょう。

妊娠中は、胎児に栄養を送るため、多くの栄養素を必要とするので、食事制限はそもそもオススメできません。

バターコーヒーの効果

過去記事と重複するものもありますが、以下のような効果が期待できます。

①置換えによるカロリーカット

例えば、朝食に置換えてバターコーヒーを飲む場合、朝食を600kg程度と計算したときにバターコーヒーは1杯200kcal前後なので、かなりのカロリーカットができます。

②食べ過ぎを防ぐ

例えば、朝食にバターコーヒーを採り入れたときに効果が持続して、昼食になってもなかなか空腹にならないので、いつも昼食で多くカロリーを摂取している方は軽減が望めます。

③集中力アップ

カフェインの働きにより、頭が冴え集中力が高まるので、勉学や業務の作業効率が上がります。

④代謝アップ、便秘改善

カフェインの働きにより、交感神経を刺激し、代謝が上がり便秘改善に繋がります。これもダイエットに繋がりますね。

⑤脂肪分解のサポート

コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールが脂肪の蓄積を防ぎ、燃焼させてくれます。

⑥中性脂肪の排出効果

グラスフェッドバターには、血中コレステロールや中性脂肪の排出を促進する効果があります。



さいごに

さて、今回は巷で話題のバターコーヒーについて触れてきました。

巷で話題といえば、マッシュルームコーヒーもオススメですよ。
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中には藁にもすがる思いで試される方もいるかと思います。本当に素晴らしい飲み物ではありますが、上手に付き合って頂きたいという方は何度もお願いしたいところです。

コーヒーのせいで。となってしまうのは、愛好家からすると悲しいですし、
コーヒーのおかげで。という声が増えていってくれると嬉しいです。

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