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令和でもまだ健在!懐かしいカセットテープあるある6選!



現代では音楽を扱うツールとして、CDは勿論のこと、ストリーミングなどの配信サービスなどデジタルコンテンツが主流となっています。

ハイレゾ音源という立体的な音響も登場し、かつての音楽スタイルとは時代が移り変わると共に変化しています。

1世代前では「カセットテープ」というものがあったことは皆様も御存知でしょう。

懐かしいですよね。



カセットテープあるある

カセットテープを使用したことがある人は共感頂けるかと思います。
不便さが際立ちますが、今となってはその手間がカセットテープの魅力なのではないかなと思います。

①巻き戻しを押して、待つ長い時間

A面からB面に移行する際は問題ありませんが、お気に入りの曲が片面に詰められていた時、巻き戻すのに時間がかかりましたよね。
早く聴きたいという心理に置かれているときには、より長く感じましたよね。

シャリシャリという音を鳴らせながら巻き戻るテープ。
今では聞くことは少なくなったのではないでしょうか。

②テープのたるみで巻き込み事件発生

再生中や巻き戻し中にたるんだテープが引っかかり、途中で止まってしまったりという事故を経験された人は多いでしょう。

蓋を開けると思わず「あーあー」とため息をつくものでした。
取り出すとラジカセ内部に巻き込まれたまま、伸び切ったテープが顔を出します。
最悪の場合には、ブチンとちぎれて再起不能ということも...。

③鉛筆が役に立った

伸び切ったテープをどうにか中へ収めようと指で中央部の穴をグリグリ回したものですよね。
途中で疲れて指が痛いということもありましたが
鉛筆の頭が穴にフィットしてくれて、あっという間に収めることができます。

④爪を折れば録音されてしまう

元々アーティストの曲が入っているカセットテープの底面の両サイドには、爪がついています。
これは、爪の有無は誤って録音を押してしまうことによって、上書きされることを防止する為の役割を持っています。

その爪が残っているものは上書きができちゃうんですよね。

よって元々、録音されているテープには、その爪がありませんが、テープなどで覆うと録音されてしまいます。

⑤録音ボタン

録音機能のあるラジカセには勿論、録音ボタンがついています。
再生ボタンの隣に設けられていることが殆どでしょう。

ただ、録音ボタンを押すだけではロックがかかって押すことができませんので、再生ボタンと同時押しすることでロックが解除され録音することができます。

今となってはしっかりと考えられて開発されているんだなぁと思いました。

⑥してはいけない同時押し

ラジカセによるかと思いますが、基本的に再生ボタンを押している状態で巻き戻しボタンや早送りボタンを押すと再生ボタンは解除されます。

しかし、強引に再生ボタンを押し込み、巻き戻しボタンや早送りボタンを同時に押すと
早口ボイスやキュルキュルと凄い異音を発します。

押さないでと言われると押したくなってしまうのが人間の性ですが、
これはテープを傷つけてしまうので避けてくださいね。



現在も活躍し続けるカセットテープ

懐かしいものとして感じる「カセットテープ」ですが、現在でも活躍しているんです。

店頭をよく見ると懐かしの昭和歌謡のアルバムテープコーナーが健在しておりますし、録音用テープも普通に置いてあります。

アナログ音源なのでCDよりも耳に優しく聴きやすいと好み続ける人もいるようです。
ご高齢の人々がカラオケの練習用で使われることも多いようです。

また、カセットテープの磁気テープには種類があります。 ノーマル・クローム・メタルの三種類存在し、メタルが高音質です。
ただ、メタルは1回録音すると上書きしても前の音が残りますので本番用として使われることが多いです。



ラジオ番組を手軽に録音もできますし、2つカセットが入るデッキだとダビングも出来ます。
まだまだカセットテープは現役として需要がありますね。

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さいごに

今回は、「カセットテープ」あるあるについて御紹介しました。
共感して頂ける方も多いのではないでしょうか。

スマートフォンで補えるかもしれませんが今も色褪せないレトロな魅力を挽き出すことは、当時存在していたものでしか出来ないことだと思います。
今後も風化させぬよう活躍していって欲しいですよね。

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