ルパンが愛した車「フィアット500 チンクシェント」のレトロな魅力
ルパン三世でお馴染みの黄色のボディのクラシックカーを見かけたことがある人は多いと思います。
ルパンと言えば、この黄色い車ですよね。
筆者もこのクラシックカーを生きてる間に1度は転がしてみたいと夢を見ている一人です。
さて、この車はなんて名前なんでしょうか。
イタリアの「フィアット500(チンクエチェント)」
という車種になります。
過去にUSJのルパン三世イベントに参戦したときの記事でもチラッとご紹介しましたね。
フィアット500(チンクエチェント)とは
フィアット500は、イタリアの自動車製造会社「フィアット」が製造していた普通自動車でイタリアのコンパクトカーです。
「チンクエチェント」とはイタリア語で「500」という意味を持ちます。
小さくて決してパワフルには見受けられない見た目ですが、ルパンの作品製作者は、運転するルパンと一体感を演出しやすい。と絶賛しています。
また、限られたスクリーンにルパン三世と次元大介、五右衛門を収めるにあたって都合が良いとのこと。
宮崎駿監督が手がけたルパン三世の不朽の名作「カリオストロの城」でも絶大な存在感と愛らしいクリームイエローの「フィアット500」が大活躍しました。
永きに渡り愛されるクラシックカー
「フィアット」は、1936年に誕生し、それから現在も尚、少しずつ形を変えながらも愛され続けています。
初代チンクエチェントは我々が良く知る個体とは形が異なります。
1957年から1977年に生産された2代目「NUOVA500 」
これが我々の目に馴染むルパン三世の愛車として乗られていたクルマです。
そして、初代が誕生してから50年後の
2007年から生産されている3代目「Type 312」
かつてのフィアットから新設計を施しつつも愛らしいレトロ・ルックを採用しています。
www.yt-device.com
さいごに
今回は、名作「ルパン三世」が愛したクラシックカーをご紹介しました。
乗りたくなった人もいるのではないでしょうか。
シンプルで乗り心地の良いコンパクトな「チンクエチェント」は現代でも中古車として市場に出回っています。
相棒、仲間を乗せて泥棒気分でドライブを楽しむのも良いかもしれませんね。
(犯罪行為や交通違反は駄目ですよ。)