電子喫茶 アメイロタマネギ

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ダイヤルの感触が堪らない!懐かしの黒電話は今でも使えるのか?



黒電話と聞くと「懐かしい!」「祖父母の家で見かけた」などの意見が挙がるでしょう。

あの昭和を感じさせるベル音やダイヤルを回してリリースするときの何とも言えない感触。
受話器を切断したときに周りの人間も会話が終了したことが瞬時に分かるチーンという切断音。

そんな懐かしの黒電話のダイヤル音を味わえるガチャガチャ商品も販売されています。



スマートフォンや携帯の普及により、黒電話は愚か、固定電話すらも使う世帯が減少しています。

黒電話の良いところは、シンプルさです。

技術の先進はとても素晴らしいことですが、故に複雑化してしまい、ユーザーがそれを扱いにくい状況になってしまうことで、利用出来る人間と利用出来ない人間の格差が生まれてしまいます。

黒電話のような単純でシンプルな機器であれば、子どもから高齢者まで、どなたでも利用が出来ます。

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黒電話は今でも使えるのか

そんな黒電話ですが、今でも使用が出来るのか。

答えは、

電話サービスによっては使用可能。

「ダイヤル回線の加入電話」や「ひかり電話」(※ひかり電話ルーターを宅内設置)であれば、利用は可能ですが、「プッシュ回線の加入電話」では着信は出来ますが発信をすることができません。



停電時でも使える

筆者は、先月、祖母の家から黒電話を拝借しました。

線を取り外す時に知ったのですが、そもそも電源ケーブルが無い!

電話線から供給されている電力により通電する為、停電時でも電話線と電話局さえ無事であれば使用ができるんですね。(※黒電話全てが停電時使用出来る訳ではないです。)

近年では大きな震災で被害が深刻な問題として捉えられています。
そんな災害による停電時でも黒電話が使えれば非常に助かります。

実際に近年の災害でも黒電話があって良かったという意見も挙げられています。



さいごに

今回は、懐かしの黒電話について触れてきました。

実際、ユーザーが減少しているのは誰もが予想できることだと思いますが、実は「メルカリ」などのフリマアプリでは、2015年では月1桁~10桁程度だった取引が現在(2020年)では、なんと月100桁に跳ね上がっています。

密かにブームが来ているのか災害時の活躍を見直されたのか。
理由がどうあれど、懐かしの風を再び世に吹き込んでくれることは喜ばしいことです。

電話として利用せずともインテリアとしても馴染むので注目されている雑貨でもあります。

是非、見かけたら皆様も自宅に1台置いてみてくださいね。

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