禁断の卵?おもちゃ付の懐かしのお菓子。キンダーサプライズ
ひと昔前に流行りましたね。覚えているでしょうか?
キンダーサプライズ
御存知の人も多いのではないでしょうか?
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— hakidame (@toys_hakidame) October 9, 2019
Good Morning !!
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*#vintage #kindersurprise #kindarino #display #ヴィンテージ #キンダーサプライズ #ディスプレイ #板橋区 #下赤塚 #HAKIDAME pic.twitter.com/tT6eXwjzBa
包まれた銀紙を開けると卵型のチョコレートが出てくるのですが、その中から更におもちゃの入った大きめのカプセルが入っていて、その中からおもちゃが出てきます!
オマケ付きのお菓子は、グリコが有名ですが、グリコの場合はお菓子とオマケの箱が分離します。
この卵を用いた一体型の発想は斬新で当時の子どもたちから絶大な人気を誇りました。
キンダーサプライズとは
キンダーサプライズは、イタリアのフェレロ社が製造販売を行なっている玩具付きの菓子商品です。
外は通常のミルクチョコレートでコーティングされ、中はホワイトチョコレートでコーティングされていて、チョコとカプセルの間は空洞があるので殻を割るようなパリッとした贅沢な食感も楽しめます。
1974年に販売開始され、世界各国へ広まりました。
この商品は、チョコが溶けやすくなる夏場は販売終了し、秋に一新して販売というスタイルを採っていました。
夏に差し掛かる前に「秋までバイバイ!」という看板が店頭に置かれていたのを今でも覚えています。
日本国内では、1970年にロッテから「チョコたまご」の名称で販売されていましたが、一度終了となりました。
1997年に販売元をカンロが請け負い、「キンダーサプライズ」の名称で再び販売されました。
2002年では、日本フェレロ社が江崎グリコと販売代理店を結び、同年9月から「キンダーサプライズ」の販売にはグリコが担当することになりましたが、その後販売を終了してしまいました。
ホームページ上での最後の更新も2003年1月以来で現在に至っても日本国内では新しい情報はありません。
米国では、幼児の誤飲防止の観点から禁制品扱いになっています。
類似した商品
キンダーサプライズと類似していて、尚且つ現在も販売されている商品もあります。
チョコエッグ
オーストラリア以来のチョコエッグ
— ぎし (@_photo_gishi) May 18, 2014
フルタのやつはいつぶりだろ pic.twitter.com/xqmbJpGywk
フルタ製菓のチョコエッグです。
ハローキティやディズニー、ワンピースなどと人気のキャラクターとコラボしているので認知度も高いと思います。
この様々な有名キャラとコラボしているチョコエッグの番宣力の強さを考えると残念ながらキンダーサプライズを販売するメリットは少ないのではないかと予想しています。
YOWIE
@darrylw4 |REPLAY| Yowie vs. Choco Treasure – FIGHT!!!!! #katch #Periscope https://t.co/Xc7bA8LPNW pic.twitter.com/oFATYsq9Qh
— #katch (@KatchHQ) April 17, 2016
YOWIE(ヤウイ)です。
日本国内では販売されていません。
オーストラリアのチョコレートメーカーである
Cadbury(キャドバリー)社が製造・販売を行なっている製品でチョコエッグと同様に卵型のチョコレートの中に玩具入りのカプセルが入っています。
さいごに
当時、周りではキンダーサプライズが流行っていて、中身を開けることが宝探しのような感覚でワクワクしながら開封していたことを覚えています。
筆者は学生時代にキンダーサプライズを遠足のおやつで持っていきました。
友人と集まって、中身を開封すると公にはされていなかったシークレットレアが...!
興奮して騒いでいたところ、当時の担任である鬼教師におもちゃを持ってきている!と怒鳴られ、
お菓子のオマケだと言い張るも
「関係のないものを持ってくるな!」とぶたれた挙句、取られて返って来なかったことを思い出しました。苦笑
勿論、中身が見えないので同じものが被ることもあります。
しかし、シークレットや欲しいキャラを願って開封するときのワクワク感こそが食玩の醍醐味ですよね!
皆さんも是非、若かれしあの日の気持ちに戻ってみてはいかがでしょうか?
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