電子喫茶 アメイロタマネギ

レトロやコーヒー好きの読者様へ筆者が学んできた珈琲の素晴らしさや情報を随時プレゼンしていくブログです。

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16年前にコーヒー牛乳は姿を消していた!?



タイトルを見て、ご存知ではない方は、頭にクエスチョンマークが浮んでいるかと思います。

いや、あるでしょ...。と。

しかし、無いんです。


今はもうコーヒー牛乳は無いんです。

筆者もかつて、その事実を知らなかった内の1人でした。

知る前は、温泉上がりのコーヒー牛乳は格別だ!この瞬間の為に生きてるんだなぁ!なんて言っていました。

スーパーやコンビニの陳列棚にもあるよね?と思われるかと思いますが、今一度、商品名をよく見てください。


コーヒー牛乳とは表示されていません。

さて、一体どういうことか。触れていきましょう。

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2003年に消滅したコーヒー牛乳

以前は、加工乳や乳飲料であっても一定以上の成分(無脂乳固形分8.0%以上、乳脂肪分3.0%以上、生乳50%以上)が含まれていれば、商品名に「牛乳」という名称を使用できたが(濃厚牛乳、カルシウム牛乳、コーヒー牛乳など)、2000年(平成12年)の雪印集団食中毒事件をきっかけに、消費者から「ややこしい」という声が起こり、2001年に公正競争規約が改正され、生乳を100%使用していないものは「牛乳」とは名乗れなくなった(2年間の経過措置あり)。この結果、商品名から「牛乳」を外したり、「ミルク」への言い換えなどを余儀なくされ、コーヒー牛乳は「コーヒーミルク」「カフェ・オ・レ」「カフェ・ラテ」またはただの「コーヒー」などに商品名を変更した。

※wikipedia「牛乳」より引用

雪印集団食中毒事件をきっかけに「牛乳」と明記するものの定義が変わり、
2001年の法改正(2年間の経過措置の為、2003年)から飲料として、生乳100%ではないコーヒー牛乳は姿を消してしまった のです。

結論から言うと、当時コーヒー牛乳であった飲料自体が消滅した訳ではなく、商品名が変更したと言うだけの話なんですけどね。


さいごに

今回は当ブログのカテゴリのひとつであるコーヒーの記事として、コーヒー牛乳をメインにご紹介しましたが、

フルーツ牛乳やイチゴ牛乳なども同じく姿を消しています。

実際になんて呼ぼうが自由ではあるんですけど、今回はちょっとした豆知識をご紹介致しました。

豆知識といえば、実は使用後のコーヒーかすって結構、役に立つ んですよ。

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