コーヒーと蜂蜜って混ぜたらどうなるの?相乗効果で健康に?
コーヒーと蜂蜜の組み合わせってイメージ湧きますか?
実は、相性抜群で健康効果もあるようです。
今回は、そんなコーヒーと蜂蜜の得する情報をお伝えしていきたいと思います。
コーヒーに蜂蜜って合うの?
コーヒーの苦味が苦手な方や甘いものが欲しいときには、コーヒーに砂糖やガムシロップを入れる方も多いかと思います。
そんな中、近年ではコーヒーに蜂蜜を入れる方も増えているようです。
蜂蜜を入れることで甘みだけではなく、コクも出るので美味しいと注目を集めています。
味を馴染ませる為にミルクも一緒に入れる方も多いようです。
エスプレッソとの相性が抜群でコーヒー店でも採用されている店舗が多く、スペインでは伝統として「カフェ・コンレーチェ」という名称で親しまれています。
蜂蜜コーヒーの効果効能
コーヒーに含まれるカフェインやポリフェノールには様々な効果効能があるということを幾度もお伝えしてきました。
今回採り入れる蜂蜜には150を越える栄養素が含まれています。
砂糖は糖分で他の栄養素はほぼ含まれていないのですが、蜂蜜には、ビタミン、鉄分、カルシウムとミネラルが27種類。22種類のアミノ酸、80種類の酵素、ポリフェノールが含まれています。
適度な量ということは大前提ですが、コーヒーに蜂蜜を採り入れることにはメリットがあります。
更には風邪の予防や眼の疲労回復や薄毛、胃癌の予防、胃潰瘍の治療など沢山の効果もあります。
では、代表的な効果効能を幾つか御紹介致しましょう。
咳止め効果
蜂蜜に咳止め効果があることはご存知の方も多いかもしれませんね。
蜂蜜には、殺菌作用があるので咳の抑制と喉の調子も整えてくれます。
疲労回復
これもご存知の方は多いかと思いますし、栄養ドリンクなどにも採用されています。
蜂蜜は吸収が早いので、素早くエネルギーに変換されます。
ブドウ糖や果糖、糖分は分解する必要がないので消化のいう工程がありません。
よって、短時間で体に吸収されます。
老化防止
日々の酸化作用によって、老化していくヒトの身体ですが、蜂蜜に含まれるビタミン類やミネラル、ポリフェノールは酸化作用に抵抗する作用を備えているので、老化の進行を遅らせてくれます。
安眠効果
蜂蜜に含まれるセロトニンは、不眠症の原因であるストレスや心の興奮を緩和してくれます。
このセロトニンを増やすことで安眠効果に繋がると言われています。
美容効果
コーヒー単体でもいえることですが、新陳代謝の促進と血行促進を促す為、美肌効果もあります。
ダイエット効果
甘くしたいという名目でつい砂糖を入れてしまう方も多いと思いますが、蜂蜜は砂糖の約80%のカロリーなのに甘さは砂糖の約5倍あります。
よって、少ない量の蜂蜜でコーヒーを甘くすることができるので、カロリーの高い砂糖よりも蜂蜜を入れた方がダイエットにも効果的ではありますよね。
注意事項
乳児に蜂蜜を与えたら... というようなニュースを見たことはありませんか?
蜂蜜には稀にボツリヌス菌の芽胞が混入している危険性があります。
酸性に保たれている成人の消化器官では発芽はしませんが、新生児は消化器官の発育が未発達な為、乳児ボツリヌス症を発症させることもあるようです。
厚生労働省では1987年より1歳未満の乳児には蜂蜜を食べさせないよう注意喚起を促しているので気をつけましょう。
蜂蜜コーヒーの作り方
紹介するまでもないですが、お好みのコーヒー一杯と大さじ一杯の蜂蜜を用意するだけで簡単に蜂蜜コーヒーを作ることができます。
効果効能を期待される方は、栄養素の中には熱に弱いものもあるので、軽く冷ましてから入れることでしっかりと効果効能を得られるでしょう。
いずれにせよ、しっかりと掻き混ぜ蜂蜜をよく溶かして飲むことをオススメします。
また、ミルクを入れることで蜂蜜と馴染み、より美味しく飲むことができます。
その際は、ミルクと蜂蜜でコーヒーの味が薄まるので深煎りのコーヒーを淹れるとバランスがいいかもしれませんね。
コーヒー蜂蜜も売られてます
コーヒーベースに蜂蜜を加えるということをお伝えしましたが、その逆も販売されています。
蜂蜜にコーヒーを加えコーヒー風味にしている蜂蜜です。
コチラも飲む以外でパンに塗ったりスイーツに用いたりと用途は沢山ありますよ。
さいごに
さて、今回はコーヒーと蜂蜜のコラボとして御紹介して参りました。
美味しく飲めて、量を守れば健康効果も得られるなんて素晴らしいですね。
自然の恵みを感じました!
このようにコーヒーとコラボできる産物は世に沢山あります。
その1つとして以前は茸とのコラボも御紹介しましたよね。
今後もコーヒーとマッチングしたものをどんどん御紹介出来たらと思いますので、引き続き探って参ります。
個人的に興味があるのは...いや、これは試してから記事で展開していきましょう。
さりげない工夫で素敵なコーヒータイムを過ごしてくださいね!
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