カルディのタイ産「ドイトンコーヒー」を飲んでみた!
前回の記事でご存知の方も多いであろうカルディ(KALDI) について触れて参りました。
前回の記事の追記にも書きましたが、筆者は更新直後に早速カルディへ足を運びました。
勿論、コーヒー豆を買いに。
そこでまだ飲んだこともなかったドイトンコーヒー が気に
なったので購入してみたので今回はドイトンコーヒーについて触れていきたいと思います。
ドイトンコーヒーとは
ドイトンコーヒーとは、タイ北部のメーファールワン郡ドーイトゥーン産のコーヒーです。
ドイトンは、タイ、ミャンマー、ラオス、ベトナムが含まれる黄金の三角地帯内に位置します。
荒廃したこのドイトンを再生すべく、1988年にラーマ8世とラーマ9世の母シーナカリン王太后(メーファールワン)が設立したメーファールワン財団が「ドイトン計画」というプロジェクトを立ち上げ、その一環で「ドイトンコーヒーショップ」という喫茶店を設立し、タイ国内では25店舗を構えています。
そして、日本でも豊かな香りとほのかな苦味を有するこのドイトンコーヒーをカルディが取り扱っています。
パッケージの裏にもこのようにタイの山丘民族をモチーフにしたプロジェクトのキャラクターが紹介されています。
中にはダークなフレンチローストに焙煎され、黒光りしたコーヒー豆が入っています。
皆様が目にするコーヒー豆よりも黒いのではないでしょうか?
果たしてそのお味は?
さて、早速中挽きに挽いて、ペーパードリップで抽出して味わってみました。
深煎りしているので、ミルで非常に砕けやすく、
あれ?もう砕けたの!?という程でした。
ナッツ系のスモーキーな香りが滑らかに感じられます。
コーヒーらしい苦味をしっかりと堪能できます。
更には、スパイシーなアフターテイストがこの苦味と上手くマッチしていて、深いコクが印象的でした。
ペーパードリップで淹れると苦味が
フレンチプレスで淹れるとスパイシーさが
抽出方法によって強調される特徴が変化するので
気分によって飲み分けるのも面白いですね。
さいごに
さて、今回は前回の記事に付随して、カルディのドイトンコーヒーについて触れてきました。
コーヒーベルト範囲内の各地では独特のコーヒーの栽培が行われてるわけですが、タイでもコーヒーが愛され、我が国へも流通されています。
コーヒーは、国境、時代をも越えて今後とも受け継がれていくでしょう。
今後も豆のレビューを随時行なっていきたいと思います。
お気に召して頂けたら是非ブックマーク、シェア お願い致します!