電子喫茶 アメイロタマネギ

レトロやコーヒー好きの読者様へ筆者が学んできた珈琲の素晴らしさや情報を随時プレゼンしていくブログです。

電子喫茶 アメイロタマネギ

コーヒーとの出逢い〜街外れのイルガチェフェ

はじめまして。このブログでは、三度の飯よりコーヒーが好きな筆者がコーヒーやレトロの素晴らしさを少しでも多くの方へ広める為に現代社会で流通しているこのネットという媒体を利用して、世に情報を発信していきたいと思います。 どうか末永くお付き合い願いたいと存じます。

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というわけで早速ですが、今回は、筆者がコーヒーと出会ったきっかけについてお話ししたいと思います。元々、カフェインテリアや所謂、老舗の喫茶店のようなレトロな雰囲気が好きではありました。 しかし、特段コーヒーが好きというわけでもなく、店で出されたときには甘党の筆者は、砂糖とミルクをたっぷり入れて飲んでいました。本当に眠る訳にはいかない状況下に置かれたときに缶コーヒーのブラックを飲む程度でしたね。



そんな筆者は元々、音楽人でもありまして、 とある地元バンドのライブにお誘いを受け、PA席で腕を組み観戦していたわけなのですが、あまりに長時間スタンドしていたせいか疲労が溜まり、更には人酔いしてしまい、知人の出番も終わったので耐え兼ね、未使用のドリンクチケットを握りしめたまま、1人ライブハウスを抜け出してフラフラと放浪していたんです。


その時、商店街の外れにとある動物の絵が書かれたチラチラと照らされている看板灯を見つけました。自家焙煎というワードからすぐに喫茶店だと分かりました。 初めての店に入るというのは、なかなか勇気のいることだったりしますが、とりあえず座ってゆっくりしたいという想いから、躊躇うことなく 喫茶店へ入りました。

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中へ入るとカウンター席5名程度とテーブル席3席のこじんまりした喫茶店でしたが、置物ひとつひとつが筆者好みで居心地いい空間が広がってました。

そして、そこにはケンタッキーフライドチキンのカーネルおじさんのような風貌の優しげなマスターが1人で店を切り盛りしていました。

マスターとしての拘りは感じられましたが、決して職人気質ではなく、気さくで来客する女性客1人1人に結婚を申込む陽気な方でした。笑


グーペ

それから筆者はその喫茶店に通うようになりました。ピーク時は週6ペースで通うこともありましたね。 日々の出来事や仕事の愚痴をマスターに話すのが日課でマスターも嫌な顔一つせず真摯に聞いてくれました。

お話好きなマスターだけあって、コーヒーの知識や素晴らしさについて語り興味を惹き付けてくれました。 マスターも店の経営においての相談を親子ほど離れた自分に持ちかけてくれたりと良好な信頼関係を保てていたかと思います。


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現在は、店は移転しスペースが拡大しており、筆者も引越してしまった為、頻繁に行くことはなくなりましたが、時間があるときには通っているので今でも変わらず付き合いがあります。

このご縁もあり、次第にコーヒーに興味を持つ様になりました。マスターが淹れるコーヒーの中でも特に好きだったのは、イルガチェフェというエチオピア産のコーヒーです。華やかでフルーティーな酸味と香りが楽しめる一杯です。
コーヒーはブラックで飲むとただ苦い物というこれまでの素人の見解を脱却させてくれたコーヒーでもあります。

そんなこんなでコーヒーの研究を始めて月日を重ねてきたわけですが、この重ねてきた上で感動した出来事や発見というものが数え切れない程ありました。
ただ、コーヒーという1つの嗜好品で。 今後は、そんな知識と感動を読者様へ伝えていきたいと思います。 このブログを読んで1人でも多くの方がコーヒーを好きになってくれると嬉しいです。

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